病名

有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)

  • 概要

    有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)は皮膚癌の一種で、皮膚の中間層にできる癌のことです。皮膚癌の中では比較的比率の多い癌になります。主な発生原因はほかの皮膚癌と同じように、日光にさらされることで紫外線によって皮膚の遺伝子が壊されてしまうことによって発生すると考えられています。主に皮膚の再生力が衰える50代以降の人に見られるようになります。女性よりも若干男性のほうが患者数が多い傾向にあります。これは一般的に男性のほうが外に出ている期会が多い(紫外線にさらされる時間が多い)ためだと思われます。

  • 症状

    有棘細胞癌は皮膚の癌なので、症状は皮膚に起こる癌が赤みのあるシミのようなものからだんだんとこぶのように盛り上がってくる局所的な症状がおこります。こぶのようになった癌からは時折出血がおこることもあります。

  • 治療方法

    有棘細胞癌の治療は外科的に切除することが第一選択となります。癌ができた場所から1センチ程度までを広範囲に切除し、できるかぎり再発をしないように処置をします。リンパ節転移が疑われる場合には所属のリンパ節の廓清も行われます。切除した範囲が広範囲に及ぶ場合には植皮や皮弁を行って皮膚の欠損をカバーします。病状が進行していた場合には放射線療法と化学療法が選択されます。

  • まとめ

    有棘細胞癌は初期に見つかった場合には手術によって癌を切除することでほぼ治癒することが可能になります。ただ、癌が進行しほかの臓器などに転移した場合の予後は不良です。それなのでほかの癌にも言えることですが、なによりも早期発見が重要です。特に皮膚癌の場合は紫外線を防ぐことである程度の予防は可能ですし、皮膚という目に見える部位の癌なので自分で早期に見つけることも可能です。皮膚に変なできものができてなかなか治らない場合には迷わず皮膚科を受診するようにしてください。

  • 有棘細胞癌に関する投稿フォーム

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    病名 有棘細胞癌
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