医療用語

インターフェロン(いんたーふぇろん)

  • 概要

    インターフェロンとは動物の体内で作られるたんぱく質の一種で、ウイルスやある種の腫瘍の増殖を抑える効果があります。そのためウイルス性のC型肝炎や悪性黒色腫などの癌に対して抗癌剤と併用して使われます。特に、C型肝炎に対しては効果を発揮することが多く、治療の第一選択として用いられることも多くなっています。インターフェロンは発見された当時は癌も治せる夢の特効薬として期待されていましたが、結果的に癌には効かず、さらにインターフェロンによる副作用もあることがわかりました。副作用は悪寒、発熱、頭痛、疲れやすい、などのかぜに良く似た症状がおこります。投薬の後期では脱毛やうつ状態を引き起こしたりします。これらの症状はインターフェロンの投与が終われば治るとされていますが、まれな副作用のひとつである間質性肺炎を引き起こすと致命的になりかねないので医師の指導のもとでの慎重な投薬が必要です。この間質性肺炎はかかった患者の60パーセントが漢方の薬である小柴胡湯(しょうさいことう)を使用していたというデータがあり、インターフェロンとの併用は禁忌とされています。

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